ものづくり補助金審査側から見た採択ポイント

ものづくり補助金

こんにちは、企業価値をTsukuru専門家の赤星宏一です。

平成30年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」の二次公募が始まりました。

https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2019/190819mono.htm

公募期間は、令和元年8月19日(月)13時から令和元年9月20日(金)15時までです。

公募要領は、以下の公募案内ホームページをご覧ください。

ドキュメント移動

平成30年度補正 ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 【2次公募要領】 下記から。

https://www.chuokai.or.jp/hotinfo/30mh_koubo20190819.pdf

今日は審査側から見た、申請書の書き方を簡単にお伝えします。

まずは、申請書の様式は?

 これまでの郵送による申請書の提出を取り止め、

中小企業庁のポータルサイト「ミラサポhttps://www.mirasapo.jp/」会員ページ内にリンクが設けられる「ものづくり補助金電子申請システム」からの申請のみとなっています。

①支援ポータルサイト(ミラサポ)の会員登録が必要です。

②登録完了後、ログインして電子申請を利用するためのユーザー登録が必要です。

③やっと、申請書システムのメイン画面になります。

電子申請システムの操作マニュアルはこちらをご覧ください。⇒操作マニュアルへのリンク (PDF形式)

書き方の基本的な考え

申請書の記入は、審査項目すべてについて、具体的な記載が求められます。

まずは公募要領に書かれている審査項目を一読してください。

そこから、各審査項目についてどのように記述するかを具体的に検討します。

まずは、審査に必要な項目を「章立て」してみましょう。

その後、具体的な項目を挙げていきます。

審査側から見たポイント

審査項目は下記の通りです。

審査は、本項目に基づき、

技術面審査

事業化面審査

政策面審査

を行います。

審査側から見たポイント①わかりやすさ

審査のポイントは、

審査項目にあっているかどうか、「わかりやすさ」が最重要です。

いくらいいことを書いていても、審査側が読み取れなければ採択は難しくなります。

また、審査側は申請企業の業界や技術に精通してはいないと考えてください。

つまり、

①何を目的として、どうして取り組むのか?

②何に取り組むのか?

③取り組みがどんな革新性が得られるのか?

を簡素に書くことが重要になります。

そのため、専門用語・業界用語は避けて図や表を駆使して、

見やすさ、わかりやすさを重視した申請書を作成してください。

審査側から見たポイント②革新性

この「革新性」がないと加点されないことを知ってください。

もの補助の目的は、

「中小企業・小規模事業者等が連携して取り組む、生産性向上や地域経済への波及効果拡大に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援するものです。」

と書いています。

革新的とは、「今までにない新しい取り組み」です。

もう少しかみ砕くと、

「自社でなかった、他社より優位となり持続可能な取り組み」

です。

設備更新や設備の効率向上、設備の追加による生産性向上については、

革新的ではないので採択されないと思ってください。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました